大腸ポリープ切除手術

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大腸ポリープとは?

大腸ポリープとは?

大腸の粘膜に形成されるイボ状の病変を「大腸ポリープ」と呼びます。大腸ポリープは腫瘍性と非腫瘍性の2つに分けられ、このうち腫瘍性のものは、将来的に“がん”になる可能性があります。腫瘍性ポリープが大きくなるにつれてがん化率が高まるため、できるだけ早めに処置することが大切です。

大腸カメラ検査時にポリープや早期大腸がんが見つかった場合、内視鏡的な治療が可能か判断したうえで、可能であればそのまま切除することができます。ポリープの大きさにもよりますが、基本的には日帰りで行えますので、大腸がんを予防するためにも早めの切除をおすすめいたします。

大腸ポリープの症状

大腸ポリープが大きくなったりがん化したりすると、血便や下血、肛門狭窄、腸閉塞などの症状が現れることがあります。こうした症状が出ていたり、便潜血検査で陽性となったりした場合には、速やかに検査を受けて、症状の原因を特定する必要があります。

しかし、ポリープが小さい間は自覚症状がほとんどありません。無症状であっても、定期的ながん検診をおすすめいたします。

早めの治療が重要となります

大腸は、内側から粘膜、粘膜下層、筋層、漿膜(しょうまく)下層、漿膜の5層構造になっています。ポリープが生じるのは最も外側の粘膜ですが、ポリープががん化すると徐々に内側へと進行していきます。進行したがんには外科的手術などが必要になりますが、ポリープや早期がんの段階であれば、内視鏡検査時に切除することで、比較的簡単な治療が可能です。

大腸ポリープ手術(内視鏡治療)の方法

大腸ポリープ手術(内視鏡治療)の方法

内視鏡による大腸ポリープ切除には以下の方法があり、ポリープの大きさや状態によって使い分けます。基本的に日帰りでの手術が可能ですが、手術後は経過観察のために再度ご来院いただく必要があります。

ポリペクトミー(コールドスネアポリペクトミー)

高周波スネアと呼ばれる特殊なワイヤーを使い、腫瘍の根元を締めて焼き切る方法です。腫瘍が小さい場合に選択されます。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

腫瘍が大きい、あるいは平坦な形状をしている場合に選択する方法です。腫瘍の根元に生理食塩水やヒアルロン酸を注入して浮き上がらせてから、高周波スネアで焼き切ります。

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

粘膜下層に生理食塩水やヒアルロン酸を注入して腫瘍を浮き上がらせ、ナイフ状の電気メスで切り取る方法です。高周波スネアでの完全な切除が難しい場合などに選択します。
※入院しての施行が必要となりますので、ESDが必要と判断した場合は適切な医療機関をご紹介させていただきます。

大腸ポリープ手術の注意事項

内視鏡的切除が可能な病変

内視鏡を用いてのポリープ切除は、以下に該当する場合に行うことができます。病変が大きかったり、多数ポリープが存在したりする場合には、観察のみに留めて専門病院での治療をすすめることもございます。

  • 腫瘍が長径10mm(1cm)以下
  • 出血の危険性が低い(太い血管が存在していない)
  • 深くまで浸潤していない

手術後の注意点

内視鏡治療は比較的短時間で済む手術ですが、病変部を切除する「手術」であることに変わりありません。切除するポリープの性情や患者様の状態にもよりますが、稀に出血・穿孔などの合併症を引き起こすことがあります。

予期せぬ合併症を防ぐためにも、術後は以下にご注意ください。

  • 切除後2日間の自宅安静
  • 7日間の激しい運動、飲酒の禁止
  • 7日間の力仕事、出張の禁止

※上記は手術を行う前に詳しくご説明いたします。そのほか不安なことがございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

大腸カメラでの検査は、むらのクリニックにご相談ください

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